| ■ 予防接種 |
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Hibワクチンと肺炎球菌ワクチンを接種したいのですが。 厚生労働省の保健医療行政はいよいよ昏迷の度合いを増しておりワクチン行政もその例外ではなくもう20年分くらい停滞したままです。 風疹の抗体価について教えてください。 妊娠9週目の血液検査で、風疹の抗体価が無い(8倍未満)と言われました。 しかし、約1年半前に行っていた抗体価検査では32倍という結果で、医師からも予防接種の必要はないと言われていました。 風疹にかかったことがなく、中学生のときに予防接種をしていたことから、予防接種でできた抗体が残っているのでしょうとのことでした。 妊娠前に抗体価を調べた結果大丈夫と言われており、また、15年以上も残っていた抗体が、たった1年半で消えてしまったというのに納得いかず、主治医にもこのことを伝えましたが、なくなることもあるから、の一言で終わりました。 結局そこでは、再検査もしてもらえなかったので、2週間後他の病院で再度抗体価の検査をしてもらいました。 その結果、今度は16倍という結果が出ました。 この一連の検査結果をどう解釈していいのか分かりません。 検査した病院はいずれも違うところですが、検査法はすべてHI法です。 抗体はずっとあったのでしょうか?それとも9週目のときはなくなっていて、その後の2週間のあいだに発症して抗体価が陽転したのでしょうか?(症状は出ていませんが、出ない人もいると聞いたので。) **************** 回答 たまごママネット医師団 お話を伺ったかぎりでは、おそらくずっと抗体をお持ちであったのでしょう。 HI法というのは検体(血清)を2倍ずつに薄めていって、何倍まで薄めても反応が出るかということで検体中の抗風疹抗体の量を調べるものです。したがって32倍と16倍の違いというのは、1ランクの違いであり、多少の抗体価の変動や測定誤差の範囲内です。 一度HI法で8倍未満と言われていますが、検査の過程で何らかのエラーがあった可能性もあります。しかしそれを証明することは困難ですから、ご心配なら最終のHI検査から2週間後にもう一度採血されて再度、風疹抗体価(HI)を調べてみられると良いでしょう。 16-32倍程度で変化なければ、まず今回妊娠中の感染ではないでしょう。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 06.1.30 風疹の抗体がないといわれ不安です。 妊娠4ヶ月の2人目妊娠中です。 今回血液検査で風疹の抗体がない(8)といわれました。一人目のときは問題なかったのですが・・・ 病院の先生は出産間際まで風疹にかからないようにとおっしゃったのですが、いろいろ調べてみると、15週〜20週までかかなければ問題ないと書いてあります。 上の子がいるので人ごみや、小児科に行く用事もありますので、どうしようか?と悩んでいます。 現実に風疹にかかってしまった場合は、どのような問題があるのでしょうか? *************** 回答 たまごママネット医師団 妊娠14週以降(妊娠4ヶ月の後半)に風疹に初感染した場合には、心奇形などの内臓奇形の可能性は少ないですが、難聴をはじめとする神経系の先天的疾患発症の可能性は十分あります。一人目の妊娠の時は大丈夫だったとのことですが、もし本当に一人目のときに風疹の抗体が検出されていたとすれば、風疹が終生免疫を得る疾患であり、妊娠時の再感染では先天性風疹症候群の発症がほとんどないということから考えると問題は少ないように思います。あなたの記憶が不確かだと問題がありますので、一人目の時がどうだったか、カルテや母子手帳を見て確認してもらうか、もう一度風疹IgG抗体の存在を再検査してもらうのがよいと思います。本当に風疹感染の既往がないのであれば、かかりつけの先生が言うように風疹にかからないように人ごみや子ど もたちを避けるしかないと思います。 03.10.13 インフルエンザの予防接種について 以前にお伺いしたのですが、質問の内容が伝わらなかったようなので、もう一度お願いします。 例えば、風疹のワクチンを打つと、2,3カ月は妊娠してはならないと言われていますが、インフルエンザの予防接種の場合は、そういう規定がないのでしょうか? 排卵3日くらい前に受けたとして、その排卵で妊娠したときに、子供には影響はないのでしょうか? ************* 回答 たまごママネット医師団 ほとんど関係ないと思います。 日本の説明書には妊婦、授乳婦への安全は確立されていない、うんぬんの但し書きがあります。 欧米の文書には、妊娠第一期(妊娠13週まで)には接種しない方がいいと書かれています。 その理由は、インフルエンザワクチンに副作用を起こす確率がある一定の頻度であり、わざわざ妊娠初期にそのような危険なことをする理由がないということらしいです。 ただし、病気の人を抱えていたり、感染しやすいような環境にいる妊婦は妊娠のどの期間でも予防接種をするべきとされています。 健康な女性で、感染の多い環境にいるのでなければ、ワクチンの必要はないと思います。 ただし、ワクチンを行ったとしても、それによって子どもに影響があるとは考えなくて良いと思います。 ちなみに、風疹ワクチンを接種して3ヶ月以内に妊娠した場合でも、何か問題が起こったことは、今までに報告されていません。 日本の薬品の注釈には責任をなるべく回避するような文言が並んでいて、額面通りに従っていたら、困ることも多いです。海外の情報を使った方がいいことも多いのでインターネットで検索してみると良いと思います。(keyword: influenza vaccination pregnancy) 風疹ワクチン接種後の妊娠について教えてください。 7月10日に「風疹ワクチン」を接種しました。 妊娠をしないよう注意していたのですが、今日9月14日(生理予定日9月1日)に妊娠検査薬で妊娠していることに気づきました。 体温もつけており、おそらく妊娠したのは8月18日頃だと思います。 ワクチン接種から38日が経過して妊娠したと思いますが、2ヶ月は過ぎていません。 おなかの赤ちゃんに影響があるのでしょうか? また先天性の病気になっているか否かの検査等はあるのでしょうか? やはり中絶したほうが良いのでしょうか?凄く悩んでいます。 ************ 回答 たまごママネット医師団 まず、先天性の病気になっていないことを100%検出する検査法はないと思ってください。 普通に妊娠した妊婦からも異常のある子供は産まれることがあります。 もちろん、ひどい異常であればわかりますが、白内障、聴力障害など機能の異常は、実際に使ってみないとわからないからです。 しかし、ワクチン接種によって奇形児が生まれるということは、ほとんどないと言って良いと思います。 A guide to effective care in pregnancy and childbirth という本には以下のように書いてあります。 「妊娠中または妊娠前3ヶ月以内の風疹ワクチン接種については、事実上、先天奇形はほとんどないと言ってよい」とそして、中絶の必要はないと言い切っています。 非常に有名な本であり、中絶まで考えるほど悩んでいるのなら購入して、実際に読んでみると良いと思います。 また、一般的に「胎児への」風疹感染確定の後でさえ(母親から胎児への感染が確定した場合と言うこと)先天異常を起こす確率は30%程度と言うことです。 具体的な事実は事実として、それをどう判断するかはあなたです。 風疹ワクチンがなかったとしても、先天奇形児が生まれる確率はゼロではありません。 ワクチンのために中絶する必要はないと思いますが、実際には、産婦人科医と相談するべきだと思います。 また、製薬会社に相談するのも良いと思います。(ただし、責任逃れのために根拠もないのに中絶を勧めるかもしれません) 後悔しない選択をしてください。 『妊娠・出産ケアガイド――安全で有効な産科管理』 マレー・エンキン、マーク・J・N・C・キアース、メアリー・レンフルー、ジェイムズ・ニールソン著 北井啓勝監訳 医学書院 1997年 ¥3900+税 [原書名:A Guide to Effective Care in Pregnancy and Childbirth〈Enkin, Murray;Keirse, Marc J.N.C.;Renfrew, Mary;Neilson, James〉 ] |