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なんごく産婦人科
住所:高知県南国市大そね甲1648
電話:088-864-2910
ホームページ:http://www.kochikc.co.jp/nangoku

Q1 施設の特色(妊婦に向けて)

 私たちには特別なサービスはありません。
  豪華なディナーやエステはご用意できません。
 でも、ご自宅にいるようなくつろいだ雰囲気、ご実
 家に帰ったような安心できる環境をご提供したいと
 思っています。
 複数医師による適切な周産期医療ケアと優しい看護
 ケア、夜間や休日の産科緊急手術も可能です。
 高次医療機関のバックアップも万全です。
 無痛分娩や出生前診断などにも対応可能です。
 
 母子同室や母乳育児サポートにも努力しています。
  …そして、何よりも心を込めた誠実な医療と温か
 い看護をお届けしたいと考えています。
 どうぞお気軽にご相談下さい。

Q2 分娩費用  個室 30〜33万円
 (入院日数や診療内容により若干異なります)
Q3 分娩予約  必要ありません
Q4 緊急時の搬送先  母体   高知大学医学部附属病院産科婦人科 
 赤ちゃん 高知医療センター小児科
Q5 立会い分娩  可能です
 可能の場合の条件  特に条件はありません

 

Q6 無痛分娩・計画分娩
    陣痛誘発を行いますか

 無痛分娩   可能です(硬膜外麻酔)
 計画分娩   可能です
 陣痛誘発   状況により使用します
 陣痛誘発剤の使用   50%
  陣痛促進剤使用時には、過度の子宮収縮(過強陣痛)
  による医療事故を避けるために細心の薬剤投与量管理
  が必要です(陣痛促進剤による子宮収縮作用は個人差
  や状況による変動が大きく、適度の子宮収縮が保たれ
  るように注意深く薬剤投与量を管理しなければなりま
  せん)。画一的投与方法や注意不足は危険です。陣痛
  促進剤による医療事故事例では、恐らく注意深い管理
  が不充分だったのではないかと考えられます。
  陣痛促進剤は注意深く適切に使用すれば安全で有効な
  薬剤です。むしろ、安全な出産には必要不可欠な医薬
  品です。当院では医学的に必要な場合には陣痛促進剤
  を使用します。しかし、各種機器と医師の目で慎重に
  監視し、注意深く適切に使用しています。どうぞご安
  心下さい。
Q7 出産法について

 出産方法 ごく普通の出産方法です(特に名称はありま
       せん)
 分娩台   仰臥位・坐位
 分娩後すぐに赤ちゃんを抱けますか?  はい

Q8 会陰切開について  切開率 初産婦 90%以上 
     経産婦 30%以下(会陰裂傷も含む)
 会陰切開を避けるために何かされていますか?
 〜会陰切開や会陰裂傷を避けるためには、特に初産婦
 では 子宮口全開大後も「いきみ」を抑え、長時間をか
  けて会陰部の伸展を待つ必要があります。これは妊婦
  さんと赤ちゃんの双方にとって負担の多い苦しいこと
  です。むしろ速やかに分娩を終了に導き母児双方の負
  担軽減を目指す方が望ましいと考え、会陰切開を行な
  っています。勿論、比較的容易に無裂傷分娩に導ける
  場合には、極力会陰保護的分娩介助に努め、会陰切開
  を避けています(経産婦の大半では 会陰切開せずに
 無裂傷分娩を目指して分娩介助しています)。
Q9 入院中の病室  母子同室 母子別室 希望により両方可能
 同室の場合 コットを使用します
 母乳育児を順調に進めるためにも早期に母児同室を始
 めるのが望ましいことは言うまでもありません。しか
 し、分娩直後には未だ疲れが取れない場合や赤ちゃん
 の世話に慣れずに、少々ストレスを感じる場合もある
 でしょう。当院では一律に早期母子同室ではなく、そ
 れぞれのお母さんと赤ちゃんの状況に合わせて無理な
 く母子同室を始めるようにしています。
 多くの妊婦さんは出産後3〜4日目頃から母子同室を
 始めますが、勿論出産直後からでもOKです。
 一度母子同室を始めても上手くいかない時にはまた新
 生児室でお預かりすることもできます。
 お母さんのご希望次第です。  
Q10 母乳について

 母乳指導はありますか?     あります
         (SMC式母乳マッサージ)
 調乳指導はありますか?     あります
 早期の頻回授乳         はい
 30分以内の授乳        はい
 カンガルーケアをしますか?   いいえ
 母乳のみで退院する率 40%
            (完全粉ミルク=ほぼ0%)
     一ヶ月健診時  50% 
           (完全粉ミルク=10%以下)
 母乳が出るまでは、糖水・粉ミルクを与えます。
  母乳育児が上手くいっているかどうかの指標とし
 て「完全母乳率」がしばしば話題になりますが、当
 院ではむしろ「完全粉ミルク率」を極力0%に近付
 けることが出産直後のお母さんに接する産科医療施
 設の重要な目標だと考えています。「完全母乳」を
 目標にすると、これを重荷に感じストレスとして
 受け止めるお母さんが少なからずあります。
 むしろ穏やかな目標を設定し、比較的容易に達成で
 きるように母乳育児支援を行なう方が結果的により
 多くの母児をより多くの母乳育児に導けるのではな
 いかと考えています。

Q11 施設の職員数  男性医師 2名  女性医師 0名 
 夜間当直医(夜間や休日は複数医師が交代で近隣の
        自宅で待機します)
 麻酔医 0名  助産師 0名  看護師 11名
Q12 併設診療科目  小児科           ありません
 麻酔科           ありません
 助産師外来         ありません
 乳房外来          ありません
Q13 部屋について  個室 8室    ベッド 14床 
 部屋は洋室です
 子連れ入院はできません
Q14 前回帝王切開の
   妊婦について
 ほぼ全例帝王切開
 可能の場合の割合  5%以下
 VBACについてのお考え
 〜適切な症例に限定し、慎重かつ充分な準備の上
  でVBACを実施することは(勿論、適切なイン
 フォームドコンセントの後に患者側の理解と希望
 が有ることが必須条件ですが)良い産科医療だと
 考えます。しかしこのような実施条件を厳密に設
 定すれば、産婦人科開業医で充分な準備が常時可
 能な施設は必ずしも多くないと思います。
 当院でも残念乍ら充分とは云えません。
 そこで当院では原則として「前回帝王切開」は全
  例選択帝王切開としています。
 こうした考え方を患者側に充分に説明し、正しい
 理解の上でVBACを希望する症例については、医
 学的不適当条件が無ければチャレンジしています。
 過去の実施例はごく少数ですが、全例が安全に
 経腟分娩となりました。
Q15 障害をお持ちの
   妊婦について   
 お受けできません
Q16 年間分娩件数  約200件

Q17 施設について

 休診日   日曜・祝日
 診療時間  午前9:00〜13:00 
       午後14:00〜18:00  
       土曜日 午前9:00〜16:00
 面会時間  8:00〜21:00
 交通機関  JR土讃線 ごめん駅から車で約3分
       土佐電鉄  ごめん町駅から徒歩1分  
             ごめん東町駅から徒歩1分
       ごめん・なはり線ごめん町駅から徒歩1分

 ★出産に関するご意見、お考え
  などご自由にお願いします

妊娠、出産は本来自然の出来事です。多くの場合には
何もしなくても自然の巧妙なメカニズムが安全な
出産へと導いてくれます。

自然の流れを見極め、その経過に沿って分娩を見守り
たいと思います。
 しかし、すべての分娩が順調で安全という訳ではあり
ません。
「妊娠中毒症」「胎盤機能不全」「子宮内胎児発育遅
延」「児頭骨盤不均衡」「軟産道強靱」「前期破水」
「臍帯圧迫」「微弱陣痛」「胎児仮死」…分娩の順調な
進行を阻み、お母さんと赤ちゃんの生命と健康を脅かす
色々な問題が待ち受けています。
私たちは常にこれらの異常に注意し、必要があれば適切
な対応をとるように心がけています。
 「自然を大切にしながら、自然任せにはしない」…私
たちはそういう周産期医療ケアを心がけています。
表面的な華やかさや安易な優しさではなく、真面目で
誠実な産科医療を行なっていきたいと思っています。