| ■医療相談室 |
| 妊娠を知らずに点滴や薬を服用してしまいとても心配です。 はじめまして。現在妊娠11週です。中国に住み始め、現在上海の病院に通っています。 経過は順調だとのことですが、言葉の壁もあり、やはり心配で、こちらに質問させていただきます。 実は妊娠に気づかず、3週目〜4週目あたりに入院して親知らずの抜歯をしてしまったのです。 病院の先生からは4週前なので、まぁ大丈夫、とのことでしたが、奇形の心配、自閉症、ダウン症などの危険性は何パセントぐらい上がるものなんでしょうか。 8月2日に最終月経が始まりました。 9月29日局所麻酔(親知らず3本分)と静脈よりソセゴン7.5mg セルシン2.5mg 使用抗生剤 点滴 ペントシリン 1g(8月29日術中、夕方、30日朝 各1回使用) 内服 ソレトン、ムコスタ毎食後 8月29日〜9月1日まで服用 ペングッド 8月30日〜9月1日服用 以上の薬を使用してしまいましたので、それに伴う胎児への影響を教えてください。 心身ともに健康な子どもを産むことができるのでしょうか。 それとも障害を持った子と覚悟したほうがいいのでしょうか。よろしくお願いいたします。 ***************** 回答 たまごママネット医師団 使用された薬剤の中で、明らかに胎児奇形の原因となることが確認されているものはありません。またこれら薬剤とダウン症や自閉症との因果関係はないでしょう。さらに8月2日から最終月経があり、薬を使用されたのが9月1日までなら、時期的には胎児発育への影響はほとんどないでしょう。少なくともあなたのお子様が他のお子様に比べて先天奇形をもって生まれてくる確率が高くなるという根拠はありません。大事なことは何も薬を使わなくてもごく軽度のものを含めれば3-4%の赤ちゃんに何らかの先天奇形・異常が出生直後やその後の発育過程で見つかるものですが、それが取り返しのつかない不幸であると決めつけてしまわないことです。暖かい気持ちでおなかの赤ちゃんの成長を見守ってあげてください。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.10.20 妊娠初期のMetronidazole(フラジール)の胎児への影響について教えてください カナダ在住です。 8月にPAPテストを受け、9月末に細菌性膣炎と診断されました。 妊娠しているとは知らずにMetronidazole(フラジール)内服 250mgを1日2錠飲むように言われ、9月28日から10月4日まで服用してしまいました。 最終月経は8月27日です。 同じ薬を飲んだ方の質問を拝見しましたが、服用した時期がずれており、また、こちらは日本のようにすぐスペシャリスト(産婦人科)に行くという事は出来ません。 妊婦禁忌の薬との事なので、かなり不安でもしかしたら…と言う事も考えております。 この薬を飲むとどの位の確立でどの様な影響があるのでしょうか? こちらの先生にも聞く予定ですが、日本の先生のご意見もぜひお伺いしたいと思いまして質問させて頂きました。宜しくお願いします。 ******************* 回答 たまごママネット医師団 妊娠初期の胎児に対する薬の影響に関しては、「どのような薬」を「妊娠のどの時期」に服用したかが大事です。 まず、服用時期に関してですが、月経周期は順調ですか?最近、月経は何日周期できていたでしょうか?今回基礎体温は測定されていませんでしたね?何らかの事情で受胎日を特定できますか(夫婦生活がこの日とこの日しかなかった、など)? 仮に月経が順調で30日周期とすれば、受胎は9月11日前後と推測され、服用開始は受胎後17日目からになりますので、薬の影響を受ける時期に入っていると考えられます。 次にフラジールに関してですが、このフラジールのように妊娠中に禁止されている薬はたくさんあります。しかしその危険度のレベルは、薬によりまちまちで、本当に危険度の高い薬は、これらのなかでもほんの一部です。たまたま妊娠中に禁止される薬を飲んでしまったからといって、必ずしも危険性が高いわけではありません。 フラジールの添付文書では以下のように書かれてあります。 「胎児に対する安全性は確立していないので、特に妊娠3ヶ月以内は経口投与しない。」とあり、具体的にある特定の奇形や障害が何%位発生していると、証明されているわけではないのです。 日本のある大学の調査によると、妊婦939人中、15人(1.6%)が妊娠初期に催奇性が考えられるいろいろな薬を飲んでおられましたが、15人とも障害のない健康な赤ちゃんを出産されたという報告もあります。 また、逆に薬の服用などがない妊婦さんであっても一定の頻度で奇形などの発生が見られます。 細菌性膣症という診断を付け、フラジールを投与することの多いそちらの産婦人科医の先生は、今回のようなケースを我々よりも多く経験されておられる可能性が高いと思いますので、その意見も参考にして下さい。 今回、薬の内服という理由により中絶する必要なないと考えます。妊娠の可能性が考えられるならば、もう少し慎重であるべきでしたね。 江見先生 小野レディースクリニック(小野市)07.10.19 薬の影響が心配です。抗菌剤はタリビッドを服用しました。 妊娠とわかる前に、以前かかった膀胱炎のような症状(尿が近い、膀胱のあたりの痛みなど)があったために、そのとき処方していただいた抗菌剤を1錠飲んでしまいました。服用した抗菌剤はタリビッド100mg(1錠)です。 最後の月経は8月27日から5日間ありました。SEXは9月8日、10日です。薬を服用したのは9月23日で、妊娠がわかったのは9月28日です。病院にはまだいっていません。 以前流産した経験があり、待ち望んでいた妊娠なのですが薬の服用を思い出し、とても不安になっています。子どもにはどのような影響があるのでしょうか。中絶も視野に入れておいたほうがいいのでしょうか。 *************** 回答 たまごママネット医師団 お薬を服用されたのが9月23日ですから、最終月経初日から27日後のことになります。 多少早くに排卵・受精したとしても、この時期に使用した薬剤が胎児奇形を生じる恐れはほとんどないと考えられています。 タリビッド自体にはヒトでの催奇形性は認められておらず、また長期間体内に残留する薬でもありませんので、1回服用したぐらいで心配されることはありません。 しかし妊娠中に膀胱炎にかかった場合には、より安全と考えられているほかの薬剤(ペニシリン系・セフェム系抗生剤など)を使用したほうがよいでしょうから、頻尿や排尿痛があれば早めに担当医師にご相談ください。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.10.2 産後5か月半が過ぎているのですが出血があり心配です。 現在出産後5ヶ月半が経過しています。ほぼ完母で育てているのですが、4月1日に出産し、5月15日から生理らしき出血があったのですが黒っぽい血でかなり少量だし3日ほどで止まりました。6月15日にも同じようなかなり少量の出血が3日間ありましたが、その後現在までありません。産後の1ヶ月検診時には子宮も元にきれいに戻ってるし出血も止まってるから悪露ではないと思うのですが..産後は生理不順になりやすいのでしょうか? また妊娠したいと思ってますので、病院で検査してもらったほうがいいのでしょうか? *************** 回答 たまごママネット医師団 産後の不正出血などは、直接診察して意見を言うべきなので、一般的なお話になることを了解してください。まず4月1日に出産されて5月15日に月経がくることは通常考えられません。 臨床的な意味があるかどうかは別として、やはり不正出血と考えるべきでしょう。同様に6月15日の出血も不正出血と考えるべきでしょう。でもそれから出血はないのでしたら様子を見ていいと思います。 次の妊娠の事を気にされていますが、今受診してもあまり意味はないと思います。 今は今の子育てに集中す流野がいいと思います。 小野先生 小野レディースクリニック(小野市)07.9.21 カンジタの場合なら、夫も検査が必要でしょうか? 海外に住む妊娠8週目の妊婦です。 妊娠2週目の時、おりものが白くてポロポロした状態で、ヒリヒリした感じもして、産婦人科を受診しました。バクテリアが原因といわれ、クリンダマイシンの膣クリームを処方されました。 薬も使い終わって症状もなくなった時、SEX後にまたおりものに異常を感じて病院を受診しました。今度はおりものはクリーム色でどろっとした状態で、細菌性膣症、と診断され、その時に妊娠4週目の妊婦であることもわかりました。 妊娠判明後の検査の中で今度はカンジタであることが判明。市販のクリトリマゾールの膣クリームを使うように言われました。現在ヒリヒリした感じはなく、症状は落ち着いています。妊娠12週に入ってから薬を使ったほうが、赤ちゃんへの影響は少ないでしょうか? また細菌性膣症なら夫への感染はないと言われましたが、カンジタの場合なら、夫も検査が必要でしょうか? 最初の受診の時、ドクターは顕微鏡でみて、バクテリアが原因、と言ってその日に薬を処方してくれましたので細菌培養検査はしていないと思います。もしこの時に培養検査をしていたらカンジタも発見できたのではないかと疑問が残ります。こういうこともあるのでしょうか?自分の英語力のなさで先生に深く質問できないことがいけないのですが、教えてください。宜しくお願いします。 ***************** 回答 たまごママネット医師団 細菌性腟炎とカンジダ症が合併することはあります。 確かに初診の段階でカンジダの検査をしておけば早く発見されたかもしれませんが、初診時に何もかも検査すると医療費が高騰します。しかもカンジダは発見が遅れたからといって母子の健康に重大な悪影響を及ぼすものではありません。 症状が強ければ妊娠初期でも外用薬(塗り薬や腟錠)を使用することはできます。 またご主人の検査は通常必要ありません。おそらく妊婦の数人に一人は妊娠中にカンジダ症に罹りますが、それ自体は流産や早産、胎児の先天異常などとは無関係です。あまりご心配にならなくてもよいでしょう。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.9.17 ダウン症児のスクリーニングでダウン症の可能性が高いので心配です。 現在海外在住、36歳、妊娠14週になります。 前回の検診(4週間前)で任意とは知らずにダウン症スクリーニング血液検査を受け、結果が1/73の確率でダウン症のリスクが高いので、羊水検査を勧められています。しかし、ドクターから検査する時期が早すぎたかもしれない、昨日の検診でエコーからは赤ちゃんの異常は見られないと言われました。 私の受けた検査はCRL、NT、PAPP-A、fb−hCG、私の年齢、体重から算出しているとレポートに書かれています。 自分なりにインターネットでこの検査について調べてみたのですが、 これはクアトロテスト、トリプルマーカーというものと内容が違うようなのですが、このような検査は色々種類があるのでしょうか?また、検査する時期がずれていると、検査結果が変わるものなのでしょうか? **************** 回答 たまごママネット医師団 母親の血液検査によるダウン症児のスクリーニングは、クアトロテスト、トリプルマーカー検査がありますが、検査週数が違うと、判定はかなり影響を受け、正確さを欠く可能性が高くなります。 もし妊娠10週前後に上記どちらかの検査を受けられたとすれば、担当の先生がおっしゃったように、早すぎたと考えられます。 先生にもう一度、受けた検査名、検査時期などについて問題がなかったかなどもお尋ねになればどうでしょう。 また、エコー検査のみではダウン症を正確に診断できないため、血液スクリーニングや羊水検査が存在していることもご承知おき下さい。 江見先生 小野レディースクリニック(小野市)07.9.17 ニューヨーク〜日本への里帰りについての質問です。 その後妊娠経過も順調、アメリカの主治医から日本行きのOKも出ているのですが何度質問しても、あまりにも簡単に「大丈夫、問題ない」と言われ拍子抜けしております。 仕事の関係上 28週と4日目で帰国を考えておりますが、日本の先生方が考える飛行機利用 (13時間50分のフライト)、出来れば何週目までに帰って来たほうが良いと言う時期がありましたら教えて頂きたいと思います。また飛行機による危険性があるのであれば今回の里帰り出産は諦めようとも思っております。 *************** 回答 たまごママネット医師団 アメリカ−日本間で航空機の利用は問題ないと思います。 日本からペルーに妊娠後期で25時間かけて帰る人が時々当クリニックにいますが、皆さん元気にお産して子連れで戻ってこられます。 25時間でも平気ですから、13時間くらいでも大丈夫ではないでしょうか。個人的には今まで当院に受診していた妊婦さんで数多くの方が航空機を利用していますが、それでトラブルになったケースはありません。(だからといって全員100%大丈夫と保証できません。念のため) 特に週数でこの時期にだめだ、というのはありませんが、目安として予定日40日前だと診断書が必要で、7日前だと医師の同乗が必要とする会社もあるようです。 ただ、飛行機の中で産まれる可能性もあるわけですから、航空機が危険であれば里帰りはあきらめる、と質問の中に書かれているので、100%安全と言えない以上、無理して帰国しなくてもいいのではと思いますが、いかがでしょうか。 池川先生 池川クリニック 07.9.16 卵巣皮様嚢腫があり産後にすぐに手術べきか数ヶ月たってからすべきか悩んでいます。 6年前にCT・MRIにより左右両側の卵巣皮様脳腫の診断でした。腫瘍マーカー等では良性 で小さかったことから経過観察となりました。その後徐々に大きくなり、今年の4月には左が6センチ、右は5センチになり、医者から手術を勧められました。しかし子どもも欲しく、卵巣にメス を入れるのに不安があったため、別の病院を受診しました。その病院ではこちらが希望したこともあり、妊娠にトライして、茎捻転が起これば即手術、また産道を邪魔するようなら帝王切開など、そのときの状況に合わせて治療していきましょうとなりました。その後、懐妊し、9月28日が予定日です。37週目の検診で先生からやはり腫瘍(卵巣は温存)を産後に除去しましょうと言われました。選択肢は、自然分娩の2〜3日後にその病院で開腹手術するか、赤ちゃんが4 〜6ヶ月で他の病院で腹腔鏡手術をするかの2つでした。設備等の関係で今の病院では開腹手術しかできません。手術をする覚悟はできていますが、上記選択肢の前者か後者か悩んでいます。 前者は帝王切開出産をしたと思えば、同じような入院日数となりますし、赤ちゃんのお世話も病院で見てくれる部分もあります。ですが出産という大きなイベントに加え、連続して開腹手術を行うのは体力的にも精神的にも不安です。また出産後に卵巣にメスを入れることは産後の肥立ちや母乳の出に悪影響を与えないのでしょうか? 赤ちゃんも産後すぐ、母親に抱かれて母乳をもらえないことになります。赤ちゃんに悪影響はないのでしょうか?後者を選べば手術のダメージはかなり軽く、すぐ子育て復帰できると想像していますが、実際はどうなのでしょうか、また母乳や離乳食など、母親不在の時期が赤ちゃんに悪影響を及ぼさないでしょうか?もし後者を選ぶとしたら、何ヶ月後ごろが一番リスクが少ないのでしょうか?実家は近く、私の母親のサポートは期待できます。前者・後者どちらを選ぶべきなのか、また選んだ場合のメリットとデメリットについて、特に赤ちゃんから離れる時期が産後すぐと、数ヶ月後、どちらが赤ちゃんに影響が少ないのかご意見をお聞かせください。 ******************** 回答 たまごママネット医師団 文章を拝読しましたところ、担当の医師は患者さんのご希望に十分配慮される方のようですから、ネット上の質疑応答よりもまずその先生に直接お聞きになるべきでしょう。 私も同様にいずれでも構わないと思います。 卵巣嚢腫のサイズが左右とも5-6cm程度なら、産後に腹壁が弛緩した状態であれば、さほど大きな傷跡を残さずに(数cm?)摘出できると考えられますし、手術自体の負担や術後の痛みなどは帝王切開術と大差ないか、むしろ軽いぐらいでしょう。 したがって産後の経過や母乳育児に特に悪影響を与えるということはないでしょう。 ただし画像上で悪性病変(卵巣癌)を疑わせる所見がまったくないのなら、出産の半年後あるいは1年後に腹腔鏡下手術でも遅くはないようにおもわれます。 しかしそれについては実際に卵巣腫瘍の画像所見や現在までの経過をみておられる先生のご意見を尊重いたします。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.9.16 膣内の痒みがあり診察を受け監査をしていただきましたがこのまま放置していて胎児は大丈夫でしょうか? 米国在住です。妊娠9週で、先日、膣内の細菌培養検査でYeast Infectionと指摘され、昨日からmiconazole nitrateという軟膏をつけています。膣内の痒みがここのところひどかったのですが、検査結果を聞くまで2週間ほど何も手当てせず放置してしまいました。この間、子宮内感染など、胎児に与える影響はありますでしょうか。 ***************** 回答 たまごママネット医師団 Yeast Infectionというのは、腟内の真菌症(カビの感染)のことであり、おそらくカンジダ症でしょう。 カンジダ症は妊娠中によくみられ、おりものやかゆみの原因にはなりますが、流産・早産との因果関係は認められておらず、また胎児が子宮内で感染することはありません。 詳しくは担当の医師から説明していただいたらよいのですが、あまりご心配にならなくともよいでしょう。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.9.9 黄体ホルモン値が低いと言われ、ぺサリー200mgX2/日を入れるよう指示れましたが、入れ続けても大丈夫でしょうか? 現在7週、海外に在住している妊婦で3回目の妊娠です。7年前に流産した後、子どもが出来ず州立病院で体内受精を2回試みましたが成功せず排卵日を割り出す血液検査のみ受けていた時妊娠しました。 排卵日から18日目で黄体ホルモン値がかなり低いと言われ(数値は知りません)200mgX2/日のぺサリー1週間入れた後数値が安定し200mgX1/日を1週間更に続けました。その後順調に進み2004年に男子を無事に出産しました。今回、一般医に排卵日の血液検査のオーダーをしてもらいトライして自然妊娠となりましました。 今回も黄体ホルモン値が気になるで、数値を検査してもらったのですが一般医では低いかどうかの判断がつかないと言われ、以前の州立病院に問い合わせても今回はその病院の患者ではないので答えられないと言われました。そこで一般医から紹介状を出してもらって個人の専門医に見てもらったところ、黄体ホルモン値が良い状態かどうかはいくら聞いてもはっきり言ってもらえず「念のため入れたければ処方しましょう」とぺサリー200mgX2/日を2週間という処方をしてもらって一昨日から使い始めたのですが何か影響はありますか。 体ホルモン値は排卵日から17日目で51・7,30日目で47・17で若干下がってきてます。 妊娠を維持するのに十分な数値かどうかだけがわかれば安心するのですがどうでしょうか? 次回の予約は2週間後しか入らずそれまで数値を確認せずぺサリー200mgX2/日を入れ続けていいのかものなのか、量を多めに入れすぎたり、(30日目で47・17がそんなには低い数値ではないのなら)必要ないのに入れたりすると何か妊娠や赤ちゃんに弊害が起こったりはしないでしょうか?海外に暮らし日本とシステムが違い気軽に問い合わせられる場所が今現在なく困ってます。お手数ですが一般論の話で結構ですのでアドバイスお願いします。 ***************** 回答 たまごママネット医師団 妊娠初期の管理は、国によって若干異なっているようです。 不妊検査で黄体機能不全が疑われる場合や不育症、体外受精治療による妊娠などの場合はともかく、自然妊娠症例に対する日本での標準的管理のなかでは、出血等の切迫流産症状がない限り、黄体ホルモン値を測定することも、またそれによって黄体ホルモンの補充を検討することはあまりありません。黄体ホルモン製剤に関しても、筋肉注射用はありますが、市販されている座薬(ペサリーも)などはありません。 先日、兵庫県北部に出かけたついでに豊岡市の「コウノトリの郷公園」にも立ち寄ってきました。日本では48年ぶりとなる自然界でのヒナの誕生が話題になっています。先日巣立った幼鳥も元気に飛び回っていました。以前、皇太子さまが、「子どもはコウノトリの御機嫌にまかせて」と、コメントされていたことを思い出しました。前回妊娠時の経緯から今のご心配が生じているようですが、正常な経過でご出産されておれますし、今回も自然妊娠で性器出血などもないようですので、過剰な心配はなさらず、定期健診を受けられればよいのではと思いますが。 江見先生 小野レディースクリニック(小野市)07.9.6 妊娠5週で飲んだ薬、メテルギン、フロモックス、ロキソニンの影響が心配です。 4週6日で妊娠判明、その二日後に出血し病院へいきました。その時点であかちゃんがみえないということで流産と診断されました。 メテルギン、フロモックス、ロキソニンを一日3回5日分処方され5日間のみました。 1週間後、再度きてくださいといわれ、またいきました。 なかのものが全部できっていないので来週またきてください、もしそのとき残っていたら手術といわれ、その1週間後にまたいきました。 するとなんと、いないはずの赤ちゃんがいました。 7週で心拍も確認できました。 赤ちゃんが無事でとてもうれしかったのですが、薬の影響が心配です。 5週目にしかも妊婦が飲んではいけない子宮収縮止血剤・・・・。 赤ちゃんに影響があるのでしょうか? ******************* 回答 たまごママネット医師団 ご心配なお気持ちはお察しします。 妊娠初期にエコー(超音波検査)で子宮内を観察しても胎児がはっきりと見えず、「今回は流産かな?」と思っていても、 次回来院時には明瞭に胎児心拍が確認されることはよくあります。それだけに流産の診断は慎重であらねばならないのですが、残念ながらあなたのようなケースについてときどき見聞することはあります。 フロモックス(抗生剤)やロキソニン(鎮痛剤)については特に問題はないでしょう。 メテルギンについては強い子宮収縮作用がありますので、胎児への影響が懸念されますが、現在のところ流産徴候もなく順調に育っているようですね。その場合、生まれてきた赤ちゃんに先天奇形・異常が特に多いということはないようです。 つまり一般の赤ちゃんと変わらない、ということです。 もっとも限られた症例数での評価ですので絶対に安全無害であるなどと断定することはできませんが、それ故に妊娠中絶を考慮するほど胎児への悪影響が強いというわけではないようです。 したがって子どもさんを希望しておられるのなら、そのまま妊娠を継続されればよいでしょう。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.9.2 不妊治療で三卵性の三つ子を妊娠しましたが、全員が死んでしまう事はありますか? 不妊治療を始めて約1年。5回目のAIHで三つ子を妊娠しました27歳の者です。三つ子という事でとても不安です。 現在15週2日です。 先週14週2日で診察したところ先生は順調と言われてました。赤ちゃんの大きさは5〜6だそうです。その日家に帰って前回(2週間前)の赤ちゃんのエコー写真を見たところ、5.4,5.3,5.2となっていました。2週間前からあまり成長してないのかと思うのですが大丈夫なんでしょうか?本で見ても我が子達は小さいので不安です。成長が遅いと障害の可能性があるとネットで見て心配です。14週位になればエコーで問題があるか分かるんですよね? 大学病院で診て貰っているので気軽に診察に行けません。遠いのもあります。なので不安になると生きてるのかな?弱ってるのかな?と考えてしまいます。三卵性の三つ子で全員が死んでしまう事はありますか?張りがあるって事は生きるって事でしょうか?よろしくお願いします。 ************** 回答 たまごママネット医師団 14週まで順調に経過されておられ、超音波検査では妊娠初期にチェックすべき点も問題がなく、3人とも大きな発育の差もないようです。計測されているのは、頭臀長(CRL)だと思われますが、胎児の向き、姿勢、計測する医者、などによって若干の誤差は生じます。このため前回の検査と間隔があまりあいていない場合には、ほとんど変わりなくでることもあります。担当の先生も、このことをご承知の上で診察をされておられますので、3人とも順調であると言われたのであれば、無用の心配はされなくてよいでしょう。 初めての妊娠で、まだまだ長い今後の経過、さらに三つ子ということで色々と不安はあると思いますが、過度に心配することなく、また無理のない生活でマタニティーライフを楽しんで下さい。 江見先生 小野レディースクリニック(小野市)07.8.29 細菌性腟炎が流早産に影響するのでしょうか。また子宮頸管縫縮術が早産の予防になるのでしょうか> 初めての妊娠は19週で自覚症状のないまま破水、21週で死産に至りました。2度目は15週で子宮頸管無力症と診断され縫縮術をうけました(自覚症状なし)。張りに悩まされ総合病院に転院し、35週の検診で子宮口が5センチ開いていたため抜糸し即入院、ウテメリンを点滴していましたが36週で破水、経膣分娩しました。今回3度目の妊娠で、現在15週です。前回出産した総合病院を受診していますが、今の先生は「前回持ちこたえたのは縫縮術を受けたためとは言い切れない。縛っても炎症が起きれば開いてくるので、縛ればOKというわけではない。細菌の状態を良くする治療をする方がよい」と言われます。おりものの検査の結果、善玉菌がほとんどいないと言われ、11週頃に半月ほど入院して抗生剤の点滴や膣の洗浄などの治療を受けました。退院後14週の検診で、頸管は8センチで正常だと言われました。先生は「自覚症状は必ずある」と言われますが、私は前回も15週の時には自覚のないまま開いてきており心配でたまりません。次回検診までの2週間で急激に悪化するいうことはないのでしょうか?今の先生は無力症のことは一言もいわれず、縫縮術に対しても消極的に感じられます。よろしくお願いします。 *************** 回答 たまごママネット医師団 むずかしい問題ですね。 確かに子宮頸管縫縮術が早産の予防にどれだけ役に立っているのか不明の部分も多く、しなければ必ず早産するとか、すればかならず10ヵ月まで持つなどとは決して言えないのです。一方で細菌性腟炎が流早産の原因になる可能性はありますが、では次回妊娠時に抗生剤でそれを治療すれば確実に早産を予防できるという証拠もないのです(早産率は改善されなかったが前期破水は減少した、という報告はあります)。 妊娠中期の流産や早産の既往がある女性に対して次回妊娠時にどうすればそれを予防できるのか、という問題については決定打といえる解決法がなく、多くの産婦人科医師は手探りで予防策を講じているといってよいでしょう。 担当の先生は実際にあなたを診察されて、ご自身の知識と経験に基づいて判断されているのでしょうから、そのお考えは尊重されるべきです。 しかし出産されるのはあなたですから、頸管縫縮術を受けないことが医学的には妥当な選択肢の一つであっても、それに対して不安が強ければ別の医師(あるいは病院)でセカンド・オピニオンを求められてもよいかもしれません。 私自身は1回目の妊娠が不幸な結果に終わっていることを考慮して、ご本人のご希望が強ければ術前術後の感染予防に十分留意した上で頸管縫縮術を実施しても悪くはないように思います。 しかし絶対にそうすべきだというほどの根拠は持ち合わせておりません。 まずは担当の先生とよく話し合ってみてください。 衣笠先生 尼崎医療生協病院産婦人科 07.8.28 妊娠を希望していますが皮膚科でMSアンチゲンとヒスタグロビンを処方されましたが避妊する必要はありますか? 第2子を希望しています。 4週間前に、蕁麻疹で皮膚科にかかったところ、MSアンチゲンとヒスタグロビンという注射をしました。 この注射はしばらく身体に残るときいていますが、避妊する必要がありますか?教えてください。 ***************** 回答 たまごママネット医師団 ご質問の薬の胎児に対する影響ですが、まず、MSアンチゲンの添付文書には、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい」とあります。また、ヒスタグロビンの添付文書には、妊婦・産婦・授乳婦等への投与の項目として、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない。妊娠中の投与に関する安全性は確立していない」とあります。 何れにしろ、投与例も少ないため、胎児に対して何か異常が起こった例があるというのではなく、安全性に関して100%保証できるわけではないために、上記のような記載がある薬です。 またヒト血液を原材料として製剤化されているために、「これら血漿分画製剤の現在の製造工程では、ヒトパルボウイルスB19(胎児に貧血や水腫などの異常を引き起こす)等のウイルスを完全に不活化・除去することが困難であるため、本剤の投与によりその感染の可能性を否定できないので、投与後の経過を十分に観察する。」ともあります。 以上から、危険性は少ないと思われますが、常識的に判断して投与後2ヶ月間くらい避妊されればまず心配ないと考えます。 江見先生 小野レディースクリニック(小野市)07.8.19 岡 憲史先生 オカ・レディース・クリニック 神戸市北区大原3-8-1 竹中 義人先生 大阪労災病院 小児科 大阪府堺市長曾根町1179-3 岡村 博行先生 岡村産婦人科医院 大阪府堺市槙塚台1丁-11-3 衣笠 万里先生 尼崎医療生協病院 兵庫県尼崎市南武庫之荘11-12-1 石井 廣重先生 石井第一産科婦人科クリニック 静岡県浜北市小松4498-5 池川 明先生 池川クリニック 横浜市金沢区大道2-5-13 小野吉行 先生 小野レディースクリニック 兵庫県小野市西本町538-3 江見信之 先生 小野レディースクリニック 兵庫県小野市西本町538-3 おがわ あさこ先生 ごきそレディスクリニック 名古屋市昭和区阿由知通 3-10 北島 博之先生 大阪府立母子保健総合医療センター 大阪府和泉市室堂町840 磯辺先生 いそべクリニック 愛知県安城市安城町宮前105 大牟田智子先生 春日助産院 福岡県春日市昇町6-102 その他 産科医師・小児科医師・助産師 |