育児相談 レントゲン撮影の影響

CTの造影剤の母乳への影響が心配です。
ただいま生後11ヶ月の子どもを育てております。
産後体調もいまいち優れず(もともと鬱病)検診も兼ねて先日人間ドッグを受けたところ
肝血管腫(3センチ)の疑いありと便潜血の反応があったため精密検査を受ける事になりました。
そこで母乳の制限が出てきました。
CTは造影剤を使うので48時間、大腸内視鏡検査は制限はないのですが痛み止めを使用した場合(過去に子宮内膜症の手術をしているため癒着していて痛みが強いかもと言われました)72時間、母乳は控えるようにとの事です。
ネットとか他の病院とかによって、母乳を控える時間の記載がまちまちですが(造影剤に関しては24時間とよく見ます)実際、私が指示されたくらい空けなきゃいけないものなのでしょうか??
泣いても喚いてもあげなきゃ済んでく2.3日かもしれませんが、1分1秒でも早く母乳をあげたいと思っています。
もちろん母乳への影響が明らかに強い間はあげないつもりではいますが、ほとんど出ない時間帯になってきたらあげてもいいのかな〜とも思うのですが。。来週早々にもCT検査を控えて不安でなりません。

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回答 たまごママネット医師団
CTやMRなどで使われる造影剤は薬の添付文書では、薬によって一時的から48時間授乳を止めるように記載されています。実際には投与された造影剤は体内から排泄されるスピードが速く、母乳中に移行する薬の量は少なく、また造影剤が母乳中の含まれていたとしても赤ちゃんの消化管から体内には吸収されません。よって母体に投与された造影剤が母乳を通して赤ちゃんに影響を与えないとされています。このため検査をしても授乳を止める必要は無いと考えられます。
 痛みに対する鎮痛剤も通常量を頓服で用いても授乳を止める必要はありません。
体調が悪いことを我慢する必要はありません。お母さんの検査治療を行いながら母乳育児を続けることが出来ます。
授乳と薬に関しては成育医療センターの妊娠と薬情報センターが役に立ちます。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 10.11.9


造影剤の母乳への移行が心配です。
2児の母です。下の子は1才1カ月で授乳中です。
27日に下腹部に気になる痛みがあり、内科を受診しました。
採血・エコー・CT(造影)をしたのですが問題はなく、排卵痛だろうとのことでした。
帰宅していつも通りの育児をして(授乳)、夜になってふと(気づくのが遅いのですが・・・)、
造影剤は母乳に影響がないのだろうかと不安に思い、相談にあがりました。
すでに半日は授乳をしてしまっているのですが、子どもへの影響はどうなのでしょうか?
心配でしかたありません。
私がもっと注意していればよかったのですが、医師には出産したことは伝えていたのですが授乳していることまでは言っていず。
医師からも授乳について何も聞かれなかったし、自分自身もその時気がつかなかったので、後悔しています。
また、造影検査後は、どの位の時間、授乳を中止すればよいのでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
ヨード系造影剤は母乳の中に少量が移行するので一般的には造影剤投与後24時間は授乳を止めるように言われることが多いのですが、実際に移行する量はごく少量で、母親の身体から排泄されるスピードも早いですから授乳については特に制限する必要はないと思います。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 10.3.1

レントゲンの検査の被爆が心配です。
4歳2ヶ月の娘についての質問です。
現在4歳で、頭部CT・頭部レントゲンのセットを4回経験しております。
1歳4ヶ月目  中耳炎が長引き耳の構造を調べるとか
2歳4ヶ月目  鼓膜に真珠腫ができ、手術のため
2歳10ヶ月目 スーパーのカートから落ち、救急
4歳1ヶ月目  頭強打の翌日に嘔吐したため
私が無知だったせいで、CTの被爆量を全然知らないで、娘の命を縮めてしまったのではないかと不安でなりません。同じような質問をされている方たちも、もっと検査頻度が少くなく・・・・娘が白血病や癌になる可能性は、やはりかなり高いでしょうか?
また、4度目の検査翌日に私用で東京→北海道間の往復フライト・更にラドン温泉に入浴させてしまいました。この被爆量もどれだけのものか・・・・。娘は、健康な体で大人になる事は、できるのでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
 レントゲン検査は被爆を伴いますから出来るだけ避けないといけませんが、放射線が怖いと検査を行わないと見のがしてしまいあとで症状が重くなってから見つかるという場合もあります。
  必要と判断とされる検査まで行わないことはむしろ危険なことになります。
通常のCTや単純レントゲン検査は被曝線量が少なく、安全に設定されています。
特に子どもでは照射部位を制限し、大人の被曝量より少なくなります。
頭部外傷や脳腫瘍、髄膜炎などの子どもが年に数回頭部のCTやレントゲンの検査を行う場合でも、安全と考えられている年間に許される線量より少なくなるように行われます。
  質問のように数年にわたる4回の検査が原因でその後に問題が起こるとはありません。
飛行機で危険な被爆が起こることもありません。
ラドン温泉は放射線を含んでいるといわれますが微量で、毎日長時間入浴したとしても害が無く、温泉効果が期待できる程度の線量です。数日入浴したからといって心配することは全くありません。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 10.2.11

幼児のCT検査について心配な事があります。
今5歳の息子の事なのですが、4歳のときに腹部のCTを2度撮りました。間隔は半年あります。
その後にも腹部のレントゲンを撮ったり、膝のレントゲンを撮ったり、歯科でレントゲンを撮ったりと幼児にしてはかなり多いのではないかと心配しています。パソコンで色々見ていると子どもが検査で被曝する放射線の量は大人よりも少なく調節しているというのをよく見るのですが、かかりつけの病院に問い合わせてみると、意図的に被曝の量を少なくしているのではなく小児は体が小さいために被曝量が少ないという答えでした。子どもは放射線の感受性が高いということもありますし、何より白血病にならないかと心配でしんぱいでたまりません。やはり腹部のCTを2回も撮っていると(しかも放射線の量の調節もなく)白血病になる可能性は高くなってしまのでしょうか。どうかよろしくお願いします。

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回答 たまごママネット医師団
 小児の検査でCTは診断を確かなものにするために大切な検査です。
もちろん不必要な検査をすることは避けなければいけませんが、検査をしたからにはそれなりの理由があったと思います。CTでの被爆は少なく発癌の危険レベルよりも遙かに少ない量です。
複数回CTを検査したとしてもそれによる発癌の心配はいりません。
  一般的なレントゲン撮影は更に少ない被曝量です。専門の放射線技師のいる施設では被曝量を少なくする工夫がされ、安全の中でも更に安全になるような行われています。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 09.5.23

「CT検査は被爆と同じ」とネットで知り不安になっています。
6月22日に長女を産みました。8月3日に発熱して入院しました。その時エコー検査で肝臓に影が見えると言われ、造影剤を使ったCT検査をしました。あとで「CT検査は被爆と同じ」とネットで知り、とても心配です。うちの子は小さく、入院時は3700グラムほどでした。
@この時受けた肝臓のCT検査の放射線の量はどのぐらいなのでしょうか。成長後に何か悪影響を及ぼすぐらいの量を浴びてい るのではないかととても心配です。
A2〜3日にわたり抗生物質を点滴などで注入されたと思うのですが、赤ちゃんにとってこれも大丈夫だったのでしょうか。
BCT検査の結果、肝血管腫といわれたのですが赤ちゃんで肝血管腫が発見されるのは珍しいことなのでしょうか。大人になっ て発見された人も赤ちゃんのうちはなかったのでしょうか。大人になって発見されたものと同じと考えてよいですか。赤ちゃ んのうちに見つかったものは悪性に変化する確率が高いなということはありますか。
以上3点、お手数ですがご回答くださいます様どうぞよろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
CT検査は放射線を使っての検査ですから被爆があります。しかし検査で受けるレントゲンの線量はごくわずかでしかも専門の医師、検査技師がいる病院では更に被爆を避けるための方法をとり、放射線防護には十分注意をしています。検査で受ける放射線の量で発癌やその他の有害な影響が起こることはなく、今回の検査で今後のことを心配する必要はありません。また経過観察のためCTを再検査したとしても問題になることはありません。
肝血管腫は子どもでも腹部のエコー検査を行うようになり見つかることがあります。以前は子どもの頃に肝臓の検査をすることは少なく、大人になってから見つかることがほとんどでした。多くは生後2ヶ月以前に発症するといわれています。大きなものは肝腫大や心不全など全身状態に影響を与えますが、小さいものは症状はなくたまたま検査で見つかります。自然消退することもあり、小さく他に症状のない場合には経過観察を行います。
良性のものであり悪性化については基本的にはありませんが、検査上、他の病気と区別が付かない場合があり繰り返しの検査と経過観察が必要です。これからも定期的に検査を行うと思います。心配なことは主治医に十分説明を受けてください。 
渡辺先生  山形県立中央病院小児科 07.10.4
レントゲンを2日連続で4枚撮影しましたが将来悪影響がでないか心配です。
初めまして、よろしくお願いします。先日、11か月の長男が、プラスティックを誤飲したかもしれないので診察に行き、胸部のレントゲンを2枚撮影しました。
その翌日、今度は頭部を強打し、別の病院で、頭部のレントゲンを2枚撮影しました。
どちらの診断結果も大した事はないとのことでした。ただ、今になって、2日連続でレントゲン撮影をしたことがとても気になり始めました。気が動転していたこともあり、頭部のレントゲンを撮影した病院で、前日もレントゲンを撮ったことを伝えていません。将来悪影響が出るようなことはないでしょうか。

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回答 たまごママネット医師団
 胸部と頭部の4枚のレントゲン検査で受ける被爆量は非常に少なく、将来にわたり影響を心配する必要はありません。撮影の範囲をなるべく小さくし、レントゲンの線量もなるべく少なくして撮影が行われています。必要のない検査は避けなければいけませんが、検査を行わないことで、見逃しが起こることも問題です。
質問の内容からは検査を必要としたかの判断はできませんが、診察された先生は必要と判断したものと思います。
 6ヶ月をすぎると手に持ったものは何でも口に持って行きます。直径が39mm未満のもので長さが52mm未満のものは誤って飲み込んだり、喉に詰まらせたりします。
今回は大きな問題にならなかったようですが、場合によっては命に関わることもあり、普段から口にして危険なものは子どもの手に届かないようにしておくことが大切です。
 やっと立ち上がることができ、まだ不安定な状態ですから、この時期はよく転んで頭を打つことがあります。はじめは痛くびっくりして激しく泣きますが、抱っこをしてあやすとほとんどの場合泣き止みます。泣き止んだ後に機嫌がよくなり、元気に遊び、食事もできるときには心配はありません。
お母さんがみていつもと違う、ぐったりする、顔色が悪い、何回も吐く、フラフラする、意識が変などの時には受診が必要になります。渡辺眞史先生 山形県立中央病院小児科 07.6.12
2歳の娘が脱臼でレントゲンを撮ったのですが防護服をつけずに撮影したので影響がないか心配です。
先日、腕を脱臼したようなので、ペインクリニック・整形外科に娘2歳を連れていきました。
その際、腕のレントゲンを撮りました。
娘がじっとしていなかったので、レントゲン室に先生が一緒に入って抑えてとりました。
その際、防護服が私の分と娘の分しかありませんでした。
先生は、娘の腹部に当てていた小さな防護服をはずし、ご自分でつけ、撮影しました。
私は、一瞬、え?と、思ったのですが、そのまま撮影となりました。
後で、不安に思ったので、防護服をつけずに娘を撮影して娘(特に生殖器:レントゲンには骨盤など写っていました)に影響は無いのか?と聞きましたが、今のレントゲンはとても性能がよく、また、飛行機に乗ったりしても自然に被爆しているから、大丈夫と言われました。
親切な方だったので、その時は信じていたのですが、よくよく考えると、ならば、なぜ小さな子どもの分の防護服をとり、自分につけたのか?と、疑問に思いました。
本当に、大丈夫なのでしょうか?撮影した枚数は4枚くらいだったと思います。

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回答 たまごママネット医師団
結論からいえば大丈夫です。心配ありません。
一回の撮影でおそらく年間自然被曝の1/10〜1/40くらいで4枚合わせてもニューヨークまで飛行機に乗ったときの被曝量よりも少ないでしょう。
 整形外科の先生が自分に付けた理由を考えると、「仕事のために毎日何回も被曝していて、フィルムバッチを使用して被曝量をモニターしているのであまり沢山被曝すると仕事ができなくなるかもしれない」などがあります。
まず娘さんに防護服をつけておいて、あとで取ったということは少し軽率だったとは思いますが、子どもの検査には苦労が多いのもご理解ください。
平林 円先生 大阪市立十三市民病院小児科 07.6.9

子どものレントゲン検査について  
先日、生後28日の息子を、過って床に落としてしまい、頭蓋骨線状骨折の診断を受けました。幸い、脳には影響ありませんでしたが、レントゲン検査による被爆の影響が心配です。
骨折の診断時、脳外科の先生が「あんまり被爆させたくはないんだけど」と、おっしゃいましたが、やはり診断するには必要で、頭部レントゲンとCT検査を受けました。次回1ヶ月後の診察時もレントゲン検査が必要だと言われました。完治するまで何度レントゲン検査を受けるかはわかりませんが、レントゲン検査による被爆で、癌になる確率が高くなるのでしょうか?教えて下さい。

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回答 たまごママネット医師団
 レントゲン撮影の害について一部心配を増すような報道がされていますが、普通の検査で発がんが有意に増えるということはなく、検査をしないために起こる不利益の方が問題になります。
  頭蓋骨骨折の場合には頭蓋内出血がないか調べなくてはいけません。見のがしにより後で障害が起こったら大変です。受傷の状況から骨折の可能性を考えたとき当然行わなければいけない検査ですから適切に行われたものと思います。
今後骨折が治ったかを確認する必要がありますから、再度の検査が必要になります。この検査を行ったからといってがんの危険性が高まるということもありません。もちろん必要のないレントゲン検査は避けなければいけませんが、専門の病院であれば放射線防護に注意をして検査を行っていますから心配はいりません。
 乳児期早期の事故の原因の多くは、大人の不注意による事故です。抱っこしていてするっと腕から抜けて床に落としたり、前抱っこをしていて階段などで前のめりになり赤ちゃんを下にして倒れたり、クーハンに赤ちゃんを入れ、持ち上げるときに片方のハンドルだけをもち赤ちゃんを落とすなど身近のところで事故が起こります。十分注意をしてください。
(ハーバード大学がん予防センターの報告では、がんの原因としてたばこと悪い食習慣が30%ともっとも高く、紫外線や放射線によりがんの起こる危険性は2%とされています。子どもの将来のがんを心配するときには、子どもを取り巻く環境からたばこをなくすことが大切です。) 渡辺先生 山形県立中央病院小児科 06.2.16


レントゲン撮影と母乳についての質問です。
先日、私は腸 炎と診断されその診察の際に胸部から腸の辺りかけてレントゲン写真を 撮りました。現在、生後2週間の子どもに授乳中ですが、レント ゲン撮影をした日(10月16日)とその次の日(17 日)は念のため母乳を与えませんでした。18日から母乳を与えた いと思っているのですが、大丈夫でしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
単純レントゲン撮影は部位によらず、母乳育児には支障あり ません。
造影剤を使ったレントゲン検査では、検査後24時間は授乳中止と 言われることが多いですが、母乳中への移行量から考えると普通に授乳を続けても大丈夫だと考えられます。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.10.21

0歳児のCTスキャンの被曝について教えてください。
6ヶ月の娘がいます。おんぶもできる抱っこ紐で、おんぶ中に頭から床に転落。
顔がみるみる青ざめ、身体が細かく震えだし、しばらく意識がありませんでした。その後、泣き出したのですが、すぐに救急車で病院へ搬送しました。
病院では頭部のレントゲン撮影とCTスキャンを2度、撮られました。
CTは1度目は娘が動いていたため、押さえて撮ったのですが、すぐに眠ってしまったため、もう1度撮ったようです。
頭部の異常は無かったので安心したのですが、放射線による被曝が心配になってきました。赤ちゃんは細胞分裂、新陳代謝が活発なため、大人より放射線の影響が大きい、と聞きました。5倍も大きくなるという話も聞きましたが、本当でしょうか。
今回のCT撮影で、がんや白血病などにかかるリスクは大きくなるのでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
癌ならびに白血病発症に関する人体のデータは、原爆被爆によるデータや原子力発電所事故のデータが蓄積されています。
それらのデータから発癌が疑われる放射線の線量はおよそ200mGy(ミリグレイ)ほどです。単位が分かりにくいと思いますが、成人が胸部レントゲン写真を撮ると0.4mGy、1歳ほどの子どもが胸部レントゲンを撮ると0.06mGyほど表面線量を被爆します。頭部CTに関しては、成人で平均50mGy、小児ではその時の体型により、これよりはるかに少ない平均線量になります。したがってこの先繰り返しX線検査を受けなければ発癌の心配はありません。
また、中枢神経系は、放射線に対する感受性が低い臓器ですので、影響は少ないと考えられます。
例外的に、眼の水晶体が放射線の影響を受けやすいところですが、それに関しても1回に受ける等価線量は検知不能の白濁が生じる場合は500〜2000mSv、白内障に至るには5000mSv(ミリシーベルト≒mGy)が必要です。
白川先生 産業医大小児科 04.11.2



レントゲンの影響について教えてください
生後19日目で、授乳後しばらくたっているにもかかわらず何度か吐いてしまい、お腹もいつもより張っている感じがしたので心配になり病院に連れて行きました。その時腹部と胃のレントゲンを撮ったのですが、大丈夫でしょうか?先生は大丈夫といっていたのですが、やはり心配です。友人に話すと、それくらいじゃ病院なんか連れて行かないよとか、そんなに小さいうちからレントゲンを撮って、生殖器に異常が出て子供産めなくなったらどうするの?などと言われ、いっそう不安になりレントゲンを撮って一ヶ月がたちますが毎日悩んでいます。もちろん診察していただいた先生を信用していないわけではないのですが、色々聞いたり調べたりすると意見が色々で、この先育児も不安を抱えたまましていくのも、自分とっても子供に対しても良くないと思います。早くこの悩みを安心にかえることができればと思い相談させていただきました。

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回答  たまごママネット医師団
通常の単純レントゲン撮影の場合、被爆については殆ど心配いりません。
最近、新聞でも報道されましたように、日本では放射線CT装置の普及などにより平均して医療でのX線被爆が他の先進諸国と比較して多く、そのために癌の発生が増加しているという報告があります。
しかし、一般の胸部や腹部の単純撮影では、被爆線量はCTや消化管造影検査の100分の1以下ですから一回の検査で今後の悪影響がでる可能性は非常に少ないと考えられます。
可能性が少ないからと言って、不必要にX線を浴びる必要はありません。
 しかし、新生児期や乳児期早期に嘔吐が続いて、肥厚性幽門狭窄や胃軸捻転などが疑われるようであれば、診断のために、当然、腹部の単純X線撮影が必要です。
妊娠初期の胎児であれば非常に被爆に敏感なので注意が必要ですがご質問の生後19日で腹部の単純X線撮影ということであれば被爆の影響を心配することはありません。 平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 04.10.11



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