「ビタミンK2シロップ」について教えてください。
現在生後44日目の女児です。
出生1日目、5日目、そして一ヶ月検診時(29日目)に産院にてビタミンK2シロップを服用しました。
一ヶ月検診で服用したとき、与えられた量(哺乳瓶に入っていた量−ごめんなさい、はっきりした数値がわかりません)を飲ませようとしたのですが、あまり飲みたくなかったようで口のわきからダラダラこぼしながら飲んだので全量を飲むことができませんでした。私(母親)の見たところ、口に入ったのは半量くらいかと思われます。そのときはあまり気にならなかったのですが、後日、全量を飲まなかったことが急に心配になってきました。
これからでも、必要な量を再度服用したほうがいいのでしょうか?また、その場合、何度も服用することによる副作用などがないか、心配です。娘は現在順調に育っており、特に問題なく過ごしております。
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回答 たまごママネット医師団
ビタミンK2シロップは赤ちゃんのビタミンKが不足するために起こる出血症を予防するために飲みます。
ビタミンKは血液を固まらせる働きをしますが、不足すると出血しやすくなります。
出血を起こしやすい時期は、生後数日と1ヶ月頃です。生後数日には消化管から出血し吐血や血便がみられます。
1ヶ月頃には頭の中に出血しやすくなります。頭蓋内出血はとても重傷な病気で命に関わったり、重度の障害を残すことが少なくありません。このため特にビタミンKの不足による頭蓋内出血を予防するためにビタミンK2シロップを飲ませるのです。
ビタミンK2シロップを飲むことで最近はほとんどビタミンKの不足による頭蓋内出血はみられなくなりました。飲ませるときに口から出してよこすことはよくあります。
すぐに吐いてしまったときには再投与をすることがありますが、質問のように少しでも飲んだようであれば再投与はしません。それで十分効果があると思われます。また栄養法は何でしょうか。母乳の場合にビタミンKが不足しやすいといわれています。もちろん母乳をやめる必要はなく、ビタミンK2シロップを飲むことや、お母さんが緑黄色野菜や納豆を摂ることで母乳中のビタミンKを増やすことができビタミンKの不足による頭蓋内出血を予防することができます。質問の場合、出血症の危険はほとんど考えられず、再投与の必要はありません。心配しないで大丈夫です。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 05.8.16
ビタミンK2シロップについて
現在生後40日で、先日1ヶ月健診がありましたがK2シロップを飲ませていませんでした。
その時身体を計測する位で、ヘパプラスチンテストもしていません。
入院中は生後2日と4日の計2回飲んでいるようですが、これだけで問題がないのでしょうか。
ミルクは1日3回位足しています。これでビタミンKを摂取している事になりますか。
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回答 たまごママネット医師団
ビタミンK2シロップは入院中に2回と1ヶ月に1回の3回投与が一般的ですが、2回投与のところもあります。
ヘパプラスチンテストは特に問題がなければ行わないところの方が多いと思います。ビタミンK欠乏による脳出血は母乳栄養の赤ちゃんに多くちょうど1ヶ月ぐらいに発症します。
ビタミンKを投与するようになってから特別な場合を除いて発症は見られなくなっています。質問の赤ちゃんの場合、2回服用し混合栄養で生後40日ですからリスクはないと考えてよいようです。もちろんビタミンK欠乏を心配して母乳を少なくする必要はありません。できるだけ母乳を続けてください。03.09.01
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