育児相談 断乳

2歳2か月の娘ですが、助産師から日にちを決めて卒乳に誘導しましょうと言われ悩んでいます。
以前も一度ご相談させて頂き、ご丁寧なお答えを頂きまして、勇気をもらいました。
今回も、母乳についてです。娘は現在2歳と2か月。相変わらずのおっぱい大好きちゃんです。
日中も、場所もお構いなくおっぱいを欲しがります。「まだおっぱい?」と言われる事も多々。初めの内は気にしない様にしていましたが、少し前に助産師さんと卒乳について話しました。助産師さんは2歳以降も授乳している場合には、だいたいの日にちを立て、それに基づいてお乳のケアなどをしながら、最終的にはその設定した日にお乳を終わる様にしましょう、という様な事でした。そして、その方法を卒乳と呼んでいたんです。
  私も、娘が望む時にいつでもおっぱいをやるというのはどうかと思ってるので、娘の様子や言い方を見て、必要ないのにおっぱいを欲しがる時は、あげません。
しかし、娘が不安がっている時には、日中であっても外出先であっても授乳します。そして、いつの日か娘が自分の意志でおっぱいから巣立つ日が来ると願って待つつもりなのですが、それは間違ってるのでしょうか??
  もう少し、卒乳に誘導するような形を取るべきなのでしょうか?同じ卒乳でも、私の様に娘に任せすぎるのは良くないのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
 計画しておっぱいから遠ざけるのは卒乳ではありません。
形の変えた断乳 といえます。
  長くおっぱいをあげているとわがままになり自立できないなどといわれ断乳をすすめられることがあります。
2才になると言葉の発達も見られ外へ向かう気持ちが強くなります。
毎日が驚きと好 奇心にあふれた体験です。
このたくさんの体験はそれまで経験したことのない世界ですから精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。こんな時におっぱいを欲しがります。
  おっぱいは活発に活動するためのエネルギーの充填基地といえます。
おっぱいから守られているという安心をもらい、より多くの経験を得ることができます。

ある時期になるとおっぱいに頼らなくても自分で心のコントロールができるようになります。この時が卒乳です。
  充分に満足した心は強い自立心を育てます。
卒乳までおっぱいをもらえた子どもはわがままや気持ちの弱い子にはなりません。世界保健総会では2年以上の母乳育児をすすめています。
これには上限はありません。欲しがる間は続けるという考え方です。
厚労省から出された授乳・離乳の支援ガイドでも断乳はなくなり、自然に止めていくまで与えるという考え方になっています。

お母さんの考え方が正しいことです。
心配しないで少しでも長いおっぱい生活を楽しんでください。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 08.8.23


娘は2歳7ヶ月。夜中に最低3回は授乳していますが断乳したいのですが。
10ヶ月より保育園に預けていますが、母乳育児を何とか続けています。
出産した時、助産師さんや医師の方からの母乳のすばらしさを聞いて、ミルクを飲ませることなく、母乳でがんばって育ててきました。また、周りは、早くから断乳をするように言いましたが、娘がそのうち離れるまで、自然にしたいという私の意志を貫いて育ててきました。しかし、最近、できれば、断乳したいと考えるようになりました。理由は、オシメがとれ、夜中にオシッコのため、2・3度起きるようになりました。今までも、夜中に最低3回は授乳していて、昼間も休みの時は、お乳を欲しがって、離れないため、もうヘトヘトなのです。母乳がなくても夜は寝てくれるのですが、必ず、夜中に欲しがって泣くのです。また、平日昼間は仕事をしていて離れているし、娘も保育園でがんばっているのだから、せめて母乳は続けたい・・と最初は思っていたのですが、飲むペースが10ヶ月の頃と変わりません。本当は自然にまかせたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
2歳7ヶ月まで母乳で育ててこられたのですね。 周りの方からのプレッシャーの中、お嬢さんにもなによりの宝になっていることと思います。
  私も同じような思いをしたので、断乳がちらつく思いもよく分かります。自然卒乳を待ちたい気持ちと、いったいいつまで夜中の授乳が続くのだろう・・・。朝までぐっすり眠りたい!という気持ちが葛藤しますよね。ましてやお仕事もされていてはなおさらかと。  我が家も娘が2歳を越えたころから『まだ、おっぱい飲むのー!?』と大人の心ない言葉に娘は『いいの、りんのおっぱいなの!』とぴしゃり!  そうよね、その通りよね。と思え、『いつまででもいいよ、気が済むまでどうぞ』と思ったらこちらの気が楽になりました。
『3歳でも4歳でも、娘がいらなくなるまで待とう』と思えた時から、次第におっぱいの間隔も空いてきて、3歳で自然卒乳しました。 子どもは大人が思っているより敏感です。
  お母さんが離そうと思えば思うほどおっぱいを求めてくるように思います。特に2歳児は自分でも処理しきれないほどの自我がどんどん沸いてきて子どもは自分でもどうにもならない感情を持ちやすくなります。そのような思いをおっぱいが癒してくれると思います。
  せっかくここまで頑張ってこられたのですから、あとは楽しんで卒乳を待たれてはいかがでしょうか。
若松寿美恵助産婦 07.4.17
断乳を考えているのですが頻繁におっぱいを欲しがります。
現在1歳2ヶ月になる娘がいます。
仕事をしなくてはいけないので、そろそろ断乳を…と考えているのですが、一緒にいると10分間隔くらいでおっぱいを欲しがり、あげずに居ると泣きながら服をめくってきます。飲み方も喉が渇いて飲むというよりは、少しは飲んでいますがほとんど遊びながらくわえています。果物やヨーグルト、おやつなどは食べますがご飯はあまり食べません。今でもお腹が空いたらご飯よりもおっぱいといった感じです…便も硬く便秘がちで、そのままにしておくと3日に1度くらいで泣きながらコロっとした血の付いた便をするので、ラキソセリン液を飲み物に混ぜて与えてる状態です。
どうすればご飯を食べるようになるのか悩んでいます。ご飯よりおっぱい優先なので断乳しても大丈夫なのか心配です…子供はおっぱいを飲むことで不安を解消すると聞いたのですが、子供を不安にさせているのか心配なのと、頻繁に欲しがるのに無理やりやめると子供が不安になってしまうのではないかと心配です。アドバイス頂けたら嬉しく思います。

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回答  たまごママネット医師団
仕事を持っているお母さんの多くが、仕事をしながら母乳を続けられるだろうかと悩みます。
決して断乳を考える必要はありません。
  これからも子どもにとっておっぱいは大切なものです。
仕事でお母さんと離れるということは子どもも仕事に行くようなものです。
たくさんの不安や、ストレスを感じると思います。おっぱいを飲むことはこのような気持ちを和らげてくれる働きをします。お母さんと離れているときには離乳食を中心にミルクもよいでしょう。
  お母さんが帰ってきたら、家の仕事をする前におっぱいをあげてください。そしていっしょの時にはそのままおっぱいですごしてください。
1才を過ぎると一日中おっぱいを吸わせなくても出が悪くなることはありませんから、十分おっぱいを続けることができます。また集団の中に入ると風邪をひくことが多くなりますが、母乳を続けることで風邪が軽くすんだり早く治ることでお母さんが仕事を休むことが少なくなります。
  仕事をしながら母乳を続けることはそれだけのメリットがありますから、断乳なんて考えないで、卒乳まで母乳育児を続けてください。
お母さんが母乳を止めなければと思うと、その気持ちは子どもに伝わります。
  大事なおっぱいを止められては困ると、子どもはおっぱいを離そうとせず、それまで以上におっぱいに固執するようになります。ご飯よりおっぱい優先なのはそのようなことが関係しているかもしれません。
「仕事を始めてもおっぱいを続けるよ」「好きなだけおっぱいを飲んでいいよ」と子どもに話してあげてください。
安心して少しおっぱいから離れてくれると思います。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 06.7.13

断乳について質問です。
11ヶ月の女の子です。
地域の保険センターで、1歳前後でやめるのが理想だと言われました。
遅くなればなるほど、知恵がついてやめにくいと。
私は母乳がよく出たので、今まで、まったくミルクを足さずにきました。
そして、今でも脂っこいものや乳製品などを多く摂ったときに、飲む量が少ないと乳管が詰まったり、白斑ができたりします。
先週、乳腺炎にもなってしまったのですが、こんな状態で断乳はできるのでしょうか?
離乳食は今、3回ですが食べるときと食べないときの量にムラがあり、安定していません。
沢山食べると、昼間はほとんど飲みませんが、おっぱい自体は大好きで、夜寝るときにはおっぱいがないと絶対に寝てくれないのです。
昼寝は抱っこで寝ますが、夜は無理なのです。
そして、夜中1〜2回起きておっぱいを探します。
これも、ゴムの乳首やおしゃぶりなどで代用できません。
怒って泣くから、ついおっぱいをあげてしまいます。
断乳の時期が近づいたら、夜中の授乳だけでもやめないと断乳がむずかしいと、保健センターではいうのですが、逆に昼間だけはおっぱいを卒業しても夜中だけはOK、なんていう形にはしないほうがいいのでしょうか?
やめるには、具体的にどうやってやめるのですか?
ひたすら、ないてもあげないと聞いたことがありますが、それは子どもの心にストレスになったり、愛情不足のように感じて、ゆがんだりしないでしょうか?
最近、まったくグズらず、いつもにこにこ笑ってご機嫌でいられるようになり「満たされているんだな」と私も嬉しく思っているので断乳で子どもが泣いたりしたらとてもつらくなりそうなのですが・・・。
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回答  たまごママネット医師団
最近母乳育児を続けている時に無理に断乳はせず、自然卒乳するまで待ってあげようという考え方になっています。まだ昔のままの指導を行う医療関係者がいることは残念なことです。
 またまわりの人たちから昔の育児経験をもとに断乳をするようにと話をされることも多く、悩んでいるお母さん達はたくさんいます。
赤ちゃんはお母さんのオッパイが大好きです。
オッパイを吸うということは体を大きくする栄養をもらうと同時に、お母さんの優しい心ももらっています。オッパイを吸わせることによって赤ちゃんの心を育てているといっても良いと思います。お母さんの優しい心はオッパイを通して赤ちゃんに伝わります。
優しくされた赤ちゃんは大きくなってお母さんから受けたその気持ちを他の人に与えることができるような心の優しい人になります。
断乳をするということは一番好きなことを無理矢理取り上げてしまうことになりますから、赤ちゃんにとって精神的なダメージを与えてしまうことになります。数日すると泣かなくなるから我慢すれば大丈夫などといわれることがあります。これが良いこととは思えません。
泣いて訴えても何もしてくれないからあきらめたというように見えます。あきらめは人間不信につながりその後の人格形成にも何らかの影響を及ぼすのではないかと考えます。
優しい気持ちを育てることとは正反対のことになります。
1才すぎると栄養のほとんど食事からとることができます。だから母乳はいらない、母乳は薄くなって栄養が無くなるから与えても仕方がないなどと言われることがありますがそんなことはありません。
1才すぎても母乳が薄くなるなどということはありませんし、母乳の役割が終わったわけでもありません。1歳を過ぎると自我の成長が活発になってきます。また、外からの様々な刺激が多くなり、驚いたり怖がったり様々な感情が成長してきます。
子どもの心が外に向かおうとした時に、心の中でいろいろの葛藤が生まれストレスがたまってきます。
こんな時オッパイを吸うことにより、お母さんに包まれるという安心感によってこのストレスが解消されます。
オッパイによって明日への元気を貰っているといえます。オッパイをいつまでも止めないでいると甘えん坊になるといわれることがありますが、自然卒乳をした子ども達を見ているとしっかり自立した子ども達になっています。
これはたっぷり満足するまでオッパイをもらえたことから、親とのしっかりした絆が結ばれ、この人といれば大丈夫、何かあったら守ってもらえるという「心の安全基地」が形成され、自信を持って外の世界へ出ていけるだけの準備ができたということになります。
1才からの母乳は子どもの優しい心を育てる、外へ向かう勇気を育てるという大変大きな役割があります。
質問のお母さんと赤ちゃんの関係は良かったものと思いますが、不適切な指導のためにお母さんに余計な心配をさせてしまったようです。
お母さんの考え方が正しいのです。決して断乳などと考えないで、赤ちゃんの気の済むまでオッパイを続けてください。いつの日か満足自信がつくとピタリとオッパイに興味を示さなくなります。
お母さんはびっくりし寂しくなり、お願いだからオッパイを吸ってと赤ちゃんにお願いしたという話も聞きます。自然卒乳までたっぷり、ゆったり母乳育児を楽しんでください。

妊娠したことで、おっぱいがいかに重要かということを助産婦さんに教えていただきました。
授乳期間も特に限定することなく、子供が要求する間はおっぱいをあげていいよ・・・と。
出産後、通院した歯医者さんで「これを読みなさい!」と貸していただいた本に(おっぱいが口腔内の発達にいかに重要かという内容だったのですが)できれば1歳4ヶ月くらいまではおっぱいをあげた方が良いと。
私は1歳半くらいまであげようかな〜と考えていたのですがその時期、授乳の回数は減ったものの、まだまだ「おっぱい大好き」でそのまま授乳継続。2歳の誕生日(去年の8月)には、夜のみ授乳。
この状況だったら年内には自然卒乳できるかな〜と思っていました。
・・・と思っていた去年の12月。
桶谷式の助産婦さんの話を聞く機会があり、その時に「自然卒乳では、しこりが残ったり乳腺炎になったり、
のちに肩こり、頭痛、腰痛の症状がでたりする」という話を聞かされびっくり!
私は子どもが6ヶ月くらいまで、数回乳腺炎のトラブルでつらい思いをしたので、迷わず桶谷式での断乳をしようと思い、すぐ通院を始めました。
断乳は3月以降(寒い時期は子どもが風邪を引いたりするのでしないそうです)3月ということは、子どもが2歳半過ぎ。
1日でも早く断乳したかったので、3月1日に断乳の予約をとりました。(断乳開始日から2ヶ月の間に最低5回の通院。スムーズに断乳が完了できなければ、追加で通院とのこと)
それまで2週間おきにマッサージを受けるように言われました。
予約制にもかかわらず1時間ほどまたされて、マッサージは15分ほどで終了。
金額は一律3,500円(初回は4,500円)断乳するまで、結構費用がかかるな〜と思いつつ、先々しこりや頭痛でつらい思いをして病院通いをすると思えば安い・・・と自分を納得させていました。
毎回、通院するたびに待合室でお母様方と話をしたり、子どもと遊んだりするのですが、あるお母さんが「うちの子、先生のところへ行くと大泣きするからうるさくてすみません」と。
「先生からは、もっと散歩させなさい!と言われるけど、散歩にも結構行ってるのよね〜」と。
実は私の子どもも通常はあまり人見知りしないのですが(最初恥ずかしがったりしますが)マッサージを受けるために隣の部屋へ行こうとすると、行くのを拒み、結局一人で待合室で遊んでいました。
また他の子どもも待合室では、人見知りせずニコニコと遊んでいるのですが先生のところに行くと大泣きする子がちらほら。
このころから、ちょっと変だな〜と感じるようになりました。
断乳開始の日程がどうしても都合悪くなり、1日早く2月の末日にしてもらえないかと相談したところ、ものすごい剣幕で叱られてしまいました。
1日早く開始するのが何故いけないのか、私には理解できず助産婦さんからの叱りの言葉に反論できませんでした。
そばにいた子どもはきょとん・・・としていました。
そして、さらに「本は読んだの?」聞かれ、私は何のことかわからず「いいえ」と答えたら、さらに叱られ・・・
結局、断乳するにあたって、先生が書いた本(2,000円)に断乳の説明が書いてあるので、読んでおかないといけなかったらしいのです。
私は予約を入れた時に対応してくれた助産婦さんが「断乳開始日の1週間前にいろいろと説明があるので必ず来てくださいね。」と言われたので、そのつもりでいました。
さっそく(仕方なく)その本を購入しました。(また、出費・・・)そして「断乳」のところを読んで、びっくり!
・断乳1週間前:食事腹八分、水分1000cc
・断乳前日:食事腹五分(ご飯と味噌汁)、水分1000cc
・断乳当日:食事腹五分(ご飯と味噌汁)、水分800cc、入浴禁止
・断乳開始3日:食事腹五分(ご飯と味噌汁)、水分800cc、入浴禁止、
          3日目に300〜1000ccの乳を搾り出す
・断乳開始3〜10日:食事腹六分、水分800cc、入浴は7日目から
             10日目に150〜400ccの乳を搾り出す
・断乳開始11〜30日:食事腹八分、水分1000cc
・断乳開始31〜60日:食事腹九分
しかも断乳して3日間はズキズキと痛むらしい子どもは、突然おっぱいがなくなって、精神的にイライラするから
1日中外で遊ばせないといけないとのこと。
おっぱいは張るし、食事制限はあるし、お風呂へは入れないのに1日中子どもと外で遊ばせないといけないなんって、考えただけでぞっとしました。
子どもを産んで、おっぱいを終了するたびに毎回こんなつらい断乳をしなければいけないのなら
(しかも費用もかなりかかる)子どもが欲しい!という気持ちが半減するのでは。しかもお金がないと正しい断乳ができない。何だか「断乳」という宗教団体のように思えてきました。
それでも将来、しこりや頭痛が・・・という言葉が頭から離れず2ヶ月間頑張ろうかな〜と思っていました。
ただ、断乳の開始日を1日早くしただけで、すごい剣幕で叱られたことが私にはとってもショックで、助産婦さんを信頼できなくなってしまったのでこういう状態で2ヶ月間の"苦行”を乗り越える自信がなくなり周囲にも聞いてみたら、自然卒乳を薦める人ばかり。夫も桶谷式の断乳の方法を聞いて大反対。
私も桶谷式の断乳方法をとらないことにしました。
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卒乳というのは赤ちゃんが自分に自信を持ち、おっぱいを必要としなくなったときに自分から離れていくことを言います。
予定を組んで離すのは卒乳ではありません。
 子ども一人一人が違うように卒乳の時期も異なってきます。
長くおっぱいをあげていても甘えんぼになるなど悪いことは決してありません。
 むしろ自分が納得するまでオッパイを続けた子どもは、自信がありしっかり自立のできる子になります。またお母さんにしても卒乳した後に母乳のトラブルで困ることは非常に少ないようです。
 少し張ると言うことはありますが、軽く搾るぐらいでまもなく楽になってきます。
もし断乳をするとなると、たくさんでている母乳を急に止めることになりますからそれなりの処置が必要になることがあります。質問のお母さんが勧められていることは断乳のための処置のように思えます。
卒乳をしたお母さん達の話では、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなって寂しいということはよく聞きますが、乳腺炎や体の不調を聞いたことはありません。
アメリカのラ・レーチェリーグインターナショナル(国際母乳連盟)でも自然卒乳を推奨していて、卒乳が母体によい影響を与えることは紹介していますが、悪い影響があるとはしていません。
この組織は世界の母乳運動の中心的な役割をしていて、たくさんの経験からの情報を紹介しています。また、2002年の世界保健総会では6ヶ月以上の完全母乳育児と2年以上の母乳育児の継続が推奨されています。
世界では2年以上母乳を続け自然に卒乳するということが医学的にも推奨されています。無理に母乳を止めることがよいとは思いません。卒乳はお母さんと赤ちゃんが人為的ではなく、赤ちゃんの発達、母児の信頼関係の深まりという流れの中で自然におこってくるものです。無理をしないで卒乳に向かうことを勧めます。

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